大瀬崎にチョウチンアンコウ出現!2日間の“お祭り”まとめ

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2011年2月13日(日)夕方、西伊豆・大瀬崎の湾内の水面に激レアな深海生物・チョウチンアンコウが見られました!

大瀬崎の現場はもちろんのこと、そのニュースはTwitterなどウェブ上も駆け巡り、夕方〜夜にかけて“お祭り状態”となっていました。
一日明けた本日の朝には残念ながら亡くなっていましたが、この2日間ダイバーの心を躍らせてくれた様子をまとめてみたいと思います。

まずは、これがその大瀬崎・湾内の水面を漂うチョウチンアンコウ!

大瀬崎・湾内に現れたチョウチンアンコウ

この写真を撮影されたのは、はごろもマリンサービス大瀬崎の井上周弥さん。
まさにチョウチンアンコウの全身が収められています!

また、冒頭にも書いた通り、このチョウチンアンコウ出現のニュースはTwitterでもほぼリアルタイムに伝わり、ダイバーさんたちが胸を躍らせていました。
その様子もTogetterでまとめてみました。

チョウチンアンコウ出現というニュースが広まっていく様子、ダイバーが沸き上がる様子が伝わるのではないかと思います。

このチョウチンアンコウを最初に発見されたのは、はごろもで潜られている@jinbeさんというダイバーさん。
(この方の生き物を探す目はすごいと評判です)

Twitter上では、はごろものスタッフ中野誠志さんがmixiボイス経由で16時過ぎにつぶやいたのが最初だと思われます。

冬場、特に北東の風が湾内に入ってくると、こういう素晴らしいニュースに出会えるのが大瀬崎の大きな魅力ですね!
チョウチンアンコウという生物の凄さは、海の案内人ちびすけの川原晃さんの言葉がまさに言い当てていると思います。

「誰でも知ってる深海魚」で「ダイバーの誰も見れない深海魚」。

まさにそうですよね!

なお、このチョウチンアンコウは亡くなった後に水族館に引き取られることとなりました。
最後に、新江ノ島水族館のチョウチンアンコウの動画をご紹介します。
また海の中で出会える日を待ち望みつつ…。

※2011/2/21追記
あわしまマリンパークさんで標本を展示される運びとなりました。
その記事はこちらをどうぞ。

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PROFILE
2002年から2014年まで広告代理店(株式会社電通)に勤務し、テレビCM・グラフィック(新聞・雑誌)広告・ウェブサイト等の企画・制作や、各種プロモーションの立案に携わる。

電通で働いていた頃から、土日は都市型ダイビングショップのダイビングインストラクターとして講習やガイドを行う。

ダイビングが好きな人たちに自分なりの形で貢献したいと考え、メディアへの知見とインストラクターとしての経験を活かし、2010年にスキューバダイビング.jpを立ち上げる。
その後、2012年4月から越智隆治、寺山英樹とオーシャナを立ち上げ。

オーシャナでは、サイト全体の管理・運営や記事執筆、物販、営業など、プロデューサー的な役割を担う(なんでも屋とも言う)。

好きなものは音楽のライブ・フェスとサッカー。
男ではあるが普段着はスカートを愛用。
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