写真を楽しみまくった3日間!むらいさちと行く御蔵島イルカツアーレポート
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2014年9月5日(金)~7日(日)、オーシャナとしては初の試みとなる、うみカメラマン・むらいさちさんとのコラボ御蔵島ツアーに行ってきました!
その模様をレポートいたします!

出発前から、むらいさちさんと、都合のついたお客さんたちは、一杯飲んでから竹芝桟橋に集合。
良い気分で、東海汽船の新キャラクター・キャプテンたちばなと記念撮影して、橘丸へ!
先月(2週間前)の御蔵島ツアーと同様に、島には黒潮がかかっていて、到着した土曜日は天気も晴れ。
絶好のドルフィンスイム・コンディションでした。
今回、僕も初めてカメラマンさんとの御蔵島ツアーを体験したんですが、自身「御蔵島は10年ぶりぐらいかな~」と言うむらいさちさんは、童心に帰った子どものように、真っ先にイルカと戯れてはシャッターを切りまくっていました。
午前中のドルフィンスイムを終えると、御蔵島内のごはん屋さん・美々庵へ。
その美々庵さんの前にあるピンクのイルカを見つけると、真っ先にまたがるむらいさちさん。

撮影:H.Y.さん
その後、僕に「わんちゃん、あぐらをかいてこういう怪しいポーズして…」と僕に振ってくるむらいさん。

撮影:むらいさち
この怪しいポーズはともかくとして(笑)、こうやって自らが先陣を切って「写真を撮ること」をみんなで楽しんじゃう姿勢が、むらいさんのカメラマンとしての在り方をよく表してるんだなあと思っていました(ピンクのイルカの上であぐらをかきながら)。
そのおかげで、参加してくださったお客さんたちも、皆さん陸でも海でも、とても楽しんで写真を撮っては、イルカと泳いで、また写真を撮って…、という感じのフォトツアーになりました。

宙玉(そらたま)レンズでむらいさちさんを撮った写真(撮影:H.Hさん)
土曜日の夜は、むらいさちさんによるフォトトーク。
ご自身がイルカを撮る時に気をつけたことや、作例を見せながら、和やかに話してくれました。

撮影:むらいさち
その後、むらいさんから急に話を振られた僕も、「御蔵島での素潜りのコツ、イルカへのアプローチ方法」をちょっとしゃべらせてもらいました。

イルカとくるくる泳いでいるところの僕(撮影:H.Hさん)
翌日の日曜日は、「むらいさちさんと御蔵島の森を歩いてみよう」企画を予定していたのですが、7時前に起きた時には土砂降りの雨で森はあきらめ、それならばとまたドルフィンスイムへ。
天気はあいにくの曇りでしたが、この日もイルカと遊んできました。

久しぶりの御蔵島となったむらいさちさんに、感想を聞いてみました。
「御蔵島に来たのは、ほんと10年ぶりぐらい。
最後に来たのが三宅島が噴火した2000年の後で、噴火があってもイルカたちは元気ですみたいな写真を雑誌に載せてもらった覚えがあるんだけど、それ以来かな。
その頃はまずイルカにハマって、その後にこの島自体にすごく興味が出て、森や山にも足を運んだりしてたんだ。
約10年ぶりに来てみて、基本的には何も変わってないね~。それがすごくホッとした。
変わったのは、ジェラートアイスが食べられるようになったぐらいで(笑)。
イルカを目にしたら興奮して撮りたくなっちゃって、それはもうカメラマンの性(さが)というか。
久しぶりに来て、すごく楽しかった!」
僕がすごく面白かったのは、イルカを撮りにひたすら泳ぐむらいさちさんのことを、一緒にボートに乗ってくれてる現地のアシスタントの女の子(むらいさんより一回り年下)が「あのカメラの男の子」と呼んでいたこと(笑)。
40歳を目前に控えたカメラマンで、「カメラの男の子」と呼ばれる人が日本でどれだけいるんでしょうか。
でもその表現がちょっとしっくりくるほど、自らも写真を撮ることを楽しんでくれたむらいさんに引っ張られて、みんなが楽しい思いができたツアーでした。
むらいさちさん、参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
今後のオーシャナの御蔵島ツアーのご案内
2014年は10月に越智隆治と行く御蔵島ツアーを2回予定しています。
キャンセルが出たために空席が少しだけありますので、ご都合の合う方はぜひご検討ください。
2015年の御蔵島ツアーの予定も、10月上旬には決定する予定です。
決定後、またお知らせいたします。
- 2014年10月3日(金)~5日(日)担当:越智+いぬたく<残席あり>
- 2014年10月10日(金)~12日(日)担当:越智+稲生<残席あり>